アナリティックトラブルシューティング(KT-ATS)
提供形態
- 自社内研修
- 集合研修
言語
概要
問題を解決し、再発を防止するためには、試行錯誤する時間はほとんどありません。ケプナー・トリゴーの分析的トラブルシューティング・ワークショップ(KT-ATS)では、問題の根本原因を突き止め、それを恒久的に解決することで、生産現場の運用効率を絶えず向上させることができます。 このワークショップは、品質と生産性の取り組みを統合します。また、ケプナー・トリゴーのトラブルシューティング・アプローチは、特定の技術、機械、プロセスなどに依存しないため、統計的工程管理(SPC:Statistical Process Control)、リーン生産方式、シックスシグマ、TPM(Total Productive Maintenance)、SMWT(self-managed work team)、およびその他の手法のベースとなるスキルとして使用することができます。
特徴
- 専門の講師による指導
- デジタルツールや資料の利用
- 製造現場での問題解決に必要なスキル
- 修了認定
- 標準2日間のコース
ワークショップの詳細については、お問い合わせください。
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対象
品質マネジャー、システムアナリスト、専門技術者・技能者、問題管理/インシデント管理マネジャー、サービスデスクスタッフ、監査担当者、エンジニアなどの現場の最前線で業務を担う担当者から、生産設備のオペレーター、職工、保守担当者などのトラブルの初期対応にあたる担当者に最適です。
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成果
- シックスシグマ、統計的工程管理、リーン生産方式などの他の手法のベースとなる、体系的なトラブルシューティング手法を習得します。
- 問題の原因究明と優先順位付けを行い、問題を詳細に記述し、可能性のある原因を想定・テストし、理に適わない想定原因を取り除くことにより、不必要な時間を費やすことを無くします。
- 問題の種類を分類し、適切な情報を収集するために、焦点を絞った質問を行えるようになります。
- 将来の問題を回避するための、問題解決後の考察の仕方を習得します。
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習得できるスキル
- 問題の種類を特定するスキル
- 問題に優先順位を付け、記述し、文書化するスキル
- 可能性のある原因を想定し、テストすることで、手当たり次第の対応やコストのかかる対策を抑制するスキル
- 将来の問題を回避するために問題解決後の考察を行い、講じるべき対策を評価し、選択するスキル
- 目標を明確にし、賢明な候補案を見出し、リスクとのバランスをとるスキル
- 問題により、他の領域でも同様に影響を及ぼす可能性を見つけるスキル
- 本質を見出すための適切な質問を行うスキル
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ROI(投資利益率)
- 年間の産出量が13%増加
- 9日間で1500万ドルの新製品ラインを立上げ
- 重大な欠陥の損失を50%削減
- 2年間で550万ドルの加工費削減を実現
- 会社で最もコストのかかっていた不具合を解決し、130万ドルのコストを削減
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お客様の声
「ケプナー・トリゴーのATSのテクニックは、分析を行わずに、断片的な『情報』を頼りに、経験に基づいた問題解決をしていたこれまでのアプローチからの脱却に役立っています。以前のアプローチでは、問題が残ってしまったり、後で再発したりすることがよくありました。」
- 消費財メーカー工場長
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